大規模修繕工事のお客様失敗談【居住者への連絡に関する失敗】
福岡市エリアで大規模修繕の実績1,000件超!
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三国リニューアルでございます!🎶
ブログを読んで頂きありがとうございます😻
今回はお客様から伺った大規模修繕工事での失敗談をご紹介します😲
以下お客様のお話です!👇
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このマンションは4階建て約190戸になります。
築15年目で最初の大規模修繕工事をすることは決まっており、現地調査や設計などの修繕計画は
コンサルタント会社(以下A社)の協力のもと、順調に進行していました。
しかし、施工会社の選定を終えたところで、管理組合の判断としてA社を解約する決断に至ったのです。
理由は、A社の技術のスキル不足だったそうです。
管理組合側も特定の人物が解約を強く訴えたということではなく、後は実際に着工するだけだというタイミングで、
解約を決断したとのことでした。
A社は「居住者への工事についての説明までは、施工内容を一緒に決めさせて頂いたので私たちがした方がいいのでは…」と
おっしゃっていたそうですが、「自分たちで書面にして次(違うコンサルタント会社)に渡すからいい。」と断ったそうです。
そして、別のコンサルタント会社(以下B社)に、大規模修繕工事の工事監理のみを改めて発注し、工事の施工をスタートしました。
B社へは管理組合が作成した書類を提出して「施工のみお願いしたい。」と頼んだそうです。
大規模修繕工事が始まってから、居住者からの質問や意見が増えていっていました。
そのため、施工会社の現場代理人は居住者対応に多くの時間を割かなくてはならなくなったのです。
質問はその多くが工事内容の基本的事項に関するものでした。
今回の工事する部位や塗装の色についてなど、決して専門知識がないと理解できないといった内容ではありませんでした。
優先して行う工事箇所に関するものもあったため、“居住者に説明が必要”ではなく、“居住者に説得が必要”な状況になっていました。
これには現場代理人も疲弊してしまい、工事を中断するに至りました。
工事内容を決めるまでの過程において、A社からB社への引継ぎが充分ではなかったこと、
施工情報について居住者への広報が充分ではなかったのが、今回の大規模修繕工事の失敗だったと思いました。
説明会や総会にてある程度修繕工事の報告はしていたものの、居住者の理解が得られていたわけではなかったようです。
居住者へは、説明だけでなく同意するかの確認も行う必要があると痛感しました。
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居住者への大規模修繕工事の説明や情報開示についてが今回のポイントです💡
“説明した”=“居住者は理解した”では決してありません。
また、説明会なども居住者全員が参加したわけでもないと思われます。
書面にしてポスト投函し、同意するかどうかの署名や不明点について連絡してもらうなどの対応が必要になります。
居住者各々に違った暮らしがあるため、1つ1つの意見に耳を傾けるようにしましょう👂
三国リニューアルは、自社職人採用・職人教育にも力を入れて、
少しでも質の高い修繕工事を提供したいと考えています💪✨
どうぞお気軽にご相談下さい😻
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